週末はゆっくり過ごしたはずなのに、
月曜日になっても体が重い。
十分な睡眠時間をとっているのに、
朝から疲れが残っている。
そんな状態が続くと、
「もっと休まなきゃいけないのかも」
「休み方が下手なのかな」
と、自分を責めてしまうことがあります。
でも実は、
問題は休息の量ではなく、
心と神経が切り替わっていないことにあるかもしれません。
体は止まっていても、
内側ではずっと「オン」のまま。
その状態では、どれだけ休んでも
回復のスイッチが入らないのです。
- 休んでいるのに疲れが取れない本当の理由
- 心と神経が「切り替わっていない」状態のサイン
- 自律神経が休息モードに入れなくなる背景
- 日常の中で、回復を促すための考え方とヒント

疲れが取れない原因は「休息不足」ではない
結論から言うと、
疲れが抜けないのは、休んでいないからではありません。
心と神経が、
活動モードから休息モードへ
うまく切り替わっていない。
その状態では、
横になっても、眠っても、
体は「まだ安全ではない」と判断し続けます。
休息とは、
何もしない時間を増やすことではなく、
体が「今は安心していい」と感じられる状態をつくること。
ここがズレていると、
回復は起こりにくくなります。
なぜ、心と神経は切り替われなくなるのか
休んでいるのに気が抜けない人ほど、
実は「止まること」に不安を覚える思考のクセを抱えています。
神経が休めなくなる背景を、心の動きから静かに整理しています。
→がんばり続けてしまう女性の心の仕組み|止まれない思考を香りで切り替える(近日公開)
常に「スタンバイ」状態が続いている
現代の生活では、
仕事とプライベートの境界が曖昧になりがちです。
スマートフォン、メール、SNS。
物理的には休んでいても、
心はずっと外とつながったまま。
この状態が続くと、
神経は「いつでも動けるように」と
緊張を解かなくなります。
自律神経のスイッチが鈍くなる
本来、
自律神経は状況に応じて自然に切り替わります。
- 昼は活動
- 夜は休息
しかし、ストレスや緊張が慢性化すると、
交感神経(活動モード)が優位なまま固定され、
副交感神経(回復モード)に入りづらくなります。
その結果、
- 眠りが浅い
- 体がこわばる
- 気が抜けない
といった状態が続きます。
「未完了感」が心を休ませない
「ちゃんと自分を大切にしているはずなのに、なぜか疲れる」
そんな違和感の背景には、
セルフイメージの思い込みが関係していることがあります。
→自分を愛するとは何か|「大切にしているつもり」で見落としていること

頭の片隅に残っている
やりかけのこと、気がかりなこと。
これらは意識していなくても、
神経を刺激し続けます。
「何か忘れている気がする」
「ちゃんと終わっていない感じ」
この未完了感があると、
心は完全にオフになれません。
刺激の多い“休み方”に慣れている
疲れているときほど、
動画やSNSなど
刺激のあるものに手が伸びがちです。
一見リラックスしているようでも、
神経は覚醒したまま。
結果として、
「休んでいるのに回復しない」
状態が起こります。

心と神経が切り替わっていないときのサイン
こんな感覚が続いていたら、
切り替えがうまくいっていない可能性があります。
- 何もしていないのに落ち着かない
- 休むことに罪悪感がある
- 頭の中が常に動いている
- 朝からすでに疲れている
- 些細なことでイライラする
これは、怠けではありません。
神経が「止まり方」を忘れている状態です。
人の空気を受け取りやすい人ほど、
神経が外に開いたままになりがちです。
香りで“距離感”を思い出す具体的な方法を紹介しています。
→HSP気質の人におすすめ|心の境界線を守るアロマブレンド5選


落ち着きを取り戻すための考え方
「ちゃんと休もう」としすぎない
休もうと意識しすぎると、
かえって神経は緊張します。
必要なのは、
評価しない時間。
何かを整えようとしない時間が、
切り替えを助けます。
切り替えの“合図”を決める
毎回同じ行動をすることで、
体は「今はオフでいい」と学習します。
- 同じ香りを嗅ぐ
- 同じ姿勢で深呼吸する
- 同じ場所に座る
小さな合図で十分です。
休めない自分を責めない
切り替えられないのは、
真面目で、感受性が高く、
周囲に気を配ってきた証でもあります。
まずは
「今は切り替えにくい状態なんだな」
と理解することが、回復の入口です。

まとめ|回復は「止まること」から始まらない
疲れが取れないとき、
私たちは「もっと休まなきゃ」と考えがちです。
でも本当に必要なのは、
心と神経が切り替わる瞬間を取り戻すこと。
安心を感じられる時間が増えるほど、
体は自然と回復に向かいます。
何かを足さなくてもいい。
変わろうとしなくてもいい。
まずは、
「今は切り替えができていないだけ」
と知るところからで大丈夫です。
心と神経を静かに整えたいときに
① 人に合わせすぎて疲れる理由|境界線が揺らぐ心を香りで整える
「気を使いすぎただけ」と思っていた疲れの正体は、
心の境界線が揺らいでいるサインかもしれません。
外に向きっぱなしになった感覚を、香りで内側に戻す視点をまとめています。

② 自己肯定感が低い日に試したい、自分を取り戻す香りの使い方
何もしていないのに不安になる日。
それは休めていないのではなく、
「自分の感覚」に戻れていないだけかもしれません。
香りで感覚を立て直す、静かな整え方を紹介しています。

③ 自分を愛するとは何か|「大切にしているつもり」で見落としていること
自分を甘やかしているはずなのに、なぜか疲れが残る。
その違和感は、「自分を大切にする」の捉え方にあるかもしれません。
休めない背景にあるセルフイメージを、静かに整理しています。

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