デスクワーク中、「集中力が続かない」「ついスマホを見てしまう」なんてことありませんか?
特に40代からはホルモンバランスや自律神経の変化で、思考の切り替えや集中が難しくなることも。
そんなときにおすすめなのが、香りの力を使った集中力アップアロマ。
アロマは脳の大脳辺縁系にダイレクトに働きかけ、集中力の維持・脳の活性化・仕事効率アップにつながります。
本記事では、ローズマリーやレモンといった集中力UPアロマの選び方と、オフィスでも自宅でもできる具体的な活用法をご紹介します。0.2秒でリフレッシュスイッチを入れてくれる頼もしい味方です。


本記事は一般的な情報です。体質・治療状況には個人差があります。体調不良が続く場合は医療機関へご相談ください。
集中力UPにおすすめの精油5選
1. ローズマリー・シネオール
「記憶のハーブ」と呼ばれるローズマリー。
脳の血流を促進し、集中力や記憶力を高める作用があります。
特にシネオールという成分には覚醒効果があり、ぼんやりした頭をスッキリさせてくれます。
おすすめブレンド例:ローズマリー2滴+レモン2滴(ディフューザーで朝一番に焚くと、仕事スイッチONに最適)

2. レモン
爽やかな香りで脳を刺激し、眠気を吹き飛ばしてくれるレモン。
在宅ワーク中、午後の眠気対策としてマグカップにお湯を入れ、ティッシュに1滴垂らして浮かべると作業効率がUPします。

3. ペパーミント
メントール成分が清涼感を与え、頭をシャキッとリフレッシュ。
気分の切り替えや、長時間座りっぱなしでだるくなった時に◎。

4. バジル
集中力を高める代表格。副交感神経を刺激し、疲労感を和らげながらも頭を冴えさせます。
長時間の資料作成や数字と向き合うときにおすすめ。
5. ユーカリ
鼻づまりや頭の重さを感じるときに最適。スーッとした香りが呼吸を楽にして、酸素の巡りを助けます。


【猫と暮らす方向けの注意】拡散は短時間(5〜10分)・換気徹底・猫の立ち入り不可の部屋で使用・衣類/寝具に直接付けない。妊娠中・授乳中・持病がある方は使用前に専門家へ。
おすすめの使い方3選
ディフューザーで香りを広げる
仕事部屋にディフューザーを置いて、ローズマリー×レモンのブレンドを焚くと集中空間が完成。

ハンカチやティッシュでピンポイント吸入
外出先やオフィスでは、ハンカチにペパーミントを1滴垂らして深呼吸。
一瞬で気分が切り替わります。


ロールオンで首やこめかみに
バジルやユーカリをキャリアオイルで希釈し、首筋に塗ると頭の重さや肩こりにも◎。

ブレンドレシピ例|時間帯別集中アロマ
シーン | ブレンド内容 | 効果 |
---|
午前中のスタート | ローズマリー2滴+レモン2滴 | 脳を覚醒、やる気スイッチON |
午後の眠気対策 | ペパーミント1滴+レモン2滴 | スッキリ&リフレッシュ |
締切前の集中 | バジル2滴+ユーカリ1滴 | 思考クリア、作業効率UP |


受講生さんの変化
私の講座に通っていた受講生さんの一人は、在宅ワークで「午後になると集中力が落ちてだらだらしてしまう…」と悩んでいました。
ローズマリーとレモンをブレンドして午前中に焚く習慣を取り入れたところ、午後の眠気が減り、作業効率が2倍になったと喜んでいました。

まとめ|香りでスイッチを切り替えるデスク習慣
集中力を高めたいときは、カフェインに頼るだけでなくアロマを取り入れてみるのがおすすめです。
香りの刺激で脳が活性化し、パフォーマンスが上がります。
まずは手軽に使えるディフューザーやハンカチ吸入から始めてみてください。
関連記事リンク
\あわせて読みたい/


