「どのアロマを選んだらいいの?」「更年期やストレスに役立つ精油は?」
そんな疑問や不安に応える記事をまとめました。まずはこちらからどうぞ✨
どんな精油を選べばいい?失敗しない3つの判断軸と、安全に使うコツをまとめています。
40代からの心と体のやさしい真正ラベンダーの使い方。ホルモンバランスの乱れにも役立ちます。
更年期やストレスをやさしく整える、40代女性におすすめのアロマブレンド方法を紹介しています。
はじめに
40代から50代にかけて、多くの女性が「心と体の変化」に直面します。
「なかなか眠れない」「気持ちが不安定」「ちょっとしたことでイライラする」──こうした揺らぎは更年期の自然なプロセスのひとつです。
そんなとき、自然の香りで気持ちを和らげてくれるのが エッセンシャルオイル(精油)。
この記事では、初心者の方でも取り入れやすい「生活シーン別のおすすめアロマ」をご紹介します。
本記事は一般的な情報です。体質・治療状況には個人差があります。体調不良が続く場合は医療機関へご相談ください。
① 眠れない夜におすすめのアロマ
更年期に入ると、眠りの質が低下する方も少なくありません。
そんなときには、副交感神経をサポートしてくれる精油を選ぶのがおすすめです。
- ラベンダー(真正ラベンダー)
やさしいフローラル調の香りが心を落ち着け、リラックス時間にぴったり。アロマ初心者にも使いやすい精油です。 - スイートオレンジ
フレッシュで甘い柑橘の香りは、緊張をゆるめ気持ちを前向きにしてくれます。就寝前に香ると安心感を与えてくれるでしょう。
取り入れ方:
寝る前にティッシュやコットンに1滴垂らし、枕元に置くだけ。ディフューザーを使うのも良いですが、まずは手軽な方法から始めてみましょう。
② イライラや不安を感じたときに
ホルモンの変化によって気持ちが揺れ動きやすくなる時期。
そんなときには、バランスを取り戻すサポートをしてくれる香りがおすすめです。
- ゼラニウム
華やかで少しローズに似た香りが、気持ちの波を穏やかにしてくれます。女性に人気の高い精油のひとつです。 - ベルガモット
柑橘のさわやかさとフローラルのやさしさを併せ持つ香り。緊張や不安を和らげ、気分を軽くしてくれます。
取り入れ方:
ハンカチやマスクの端に1滴落として深呼吸。外出先でも簡単に気分転換ができます。
③ 気持ちを切り替えたい朝に
朝から気分が重い、体がだるい…そんな日は「すっきり系アロマ」で一日のスタートをサポート。
- レモン
さわやかな香りが頭をクリアにしてくれます。集中したいときにもおすすめ。 - ペパーミント
シャープで清涼感のある香りが、気持ちをスッと切り替えてくれます。
取り入れ方:
マグカップにお湯を入れ、精油を1滴。立ちのぼる香りをゆっくり吸い込むだけでリフレッシュできます。
④ 自分の時間を大切にしたいときに
家事や仕事に追われる毎日の中で「ほっと自分に戻る時間」を持つことも大切です。
- フランキンセンス
神秘的で落ち着いた香りが、呼吸を深め心を静めてくれます。瞑想や読書のおともに。 - イランイラン
甘く濃厚な香りが、女性らしさや心地よさを取り戻すサポートをしてくれます。
取り入れ方:
お風呂に入る前に洗面器にお湯をため、精油を1滴。立ちのぼる香りを吸い込むことで、心身ともにリセットできます。
【猫と暮らす方向けの注意】拡散は短時間(5〜10分)・換気徹底・猫の立ち入り不可の部屋で使用・衣類/寝具に直接付けない。妊娠中・授乳中・持病がある方は使用前に専門家へ。
アロマを使うときの注意点
- 原液を直接肌につけない
- 妊娠中や持病がある方は使用前に確認する
- 精油は小さなお子様やペットの手の届かない場所に保管する
特に 猫と暮らしている方 は注意が必要です。猫は精油に含まれる成分を代謝できないため、生活空間での使用は避けましょう。
わたしの経験から
現在わたし自身は60代となり、更年期はすでに過ぎています。振り返ると、40〜50代の頃は体と心の揺らぎを強く感じることがありました。その時期、アロマは本当に心強い味方になってくれたのを覚えています。
眠りにつきにくい夜には、真正ラベンダーのやさしい香りをベッドサイドで楽しむことで、気持ちが落ち着き安心して休むことができました。更年期特有の心の揺れには、クラリセージの香りが寄り添ってくれたことも印象に残っています。
ただし今回の記事では、あくまで「これからアロマを始めてみたい」という初心者の方に向けて、取り入れやすい香りをご紹介しました。精油の成分や専門的な働き方については、後ほど「中級者向けの記事」で改めて詳しく書いていきたいと思います。
また、今は猫と暮らしているため、一緒に過ごす部屋ではアロマを使わず、猫が入ってこない別の部屋で楽しむよう工夫しています。暮らしに合わせて「無理のない取り入れ方」を続けていくことも大切だと感じています。
本記事は一般的な健康・美容情報で、医療行為ではありません。効果や体感には個人差があります。
次の場合は自己判断で継続せず、医療機関へ:持続する強い腹痛/出血/発熱、急な体重減少、重い不眠・落ち込み、摂取・使用後の発疹・呼吸困難 など。
ご自身の体調・服薬状況に合わせ、無理のない範囲で取り入れてください。
まとめ
40〜50代の女性にとって、更年期の揺らぎは自然なプロセスです。
その中で、アロマを生活シーンに取り入れることで「心が落ち着く」「眠りやすくなる」「気持ちを切り替えられる」といった小さなサポートを得ることができます。
まずは気になる香りをひとつ選び、日常に取り入れてみてください。きっと、自分らしい心地よさを取り戻すきっかけになるはずです。
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