朝、なかなかスッキリ起きられない、やる気が出ない…そんな経験はありませんか?
特に40代以降はホルモンバランスや自律神経の乱れの影響で、朝の目覚めがスムーズにいかないことが増えます。
女性の一生は、女性ホルモンの影響を受け、小児期、思春期、成熟期、更年期、エイジング期といったライフサイクルごとに変化します。ホルモン機能の減退によって更年期特有の不調が生じてきます。
そんなとき、アロマの香りを活用すると「脳と心のスイッチ」が入りやすくなり、1日のスタートを気持ちよく切れるようになります。
あわせて読みたい!「腸を整える朝習慣」とアロマをセットにすると、体調アップ効果がさらに高まります!


本記事は一般的な情報です。体質・治療状況には個人差があります。体調不良が続く場合は医療機関へご相談ください。
朝におすすめの精油5選|気分と体をシャキッと整える香り
レモン
レモン精油には集中力を高める働きがあり、朝のぼんやり感をリセットしてくれます。
ディフューザーで部屋全体に香らせたり、マグカップにお湯を入れて1滴垂らして香りを楽しむのも◎。

ローズマリー
ローズマリーは脳を刺激して血流を良くする作用があるといわれ、朝のやる気アップにぴったり。
特にデスクワークの前に香ると集中力が高まります。
スィートオレンジ
オレンジの明るい香りは、脳内で幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌をサポート。
「今日も頑張ろう」と思えるエネルギーを与えてくれます。
【猫と暮らす方向けの注意】拡散は短時間(5〜10分)・換気徹底・猫の立ち入り不可の部屋で使用・衣類/寝具に直接付けない。妊娠中・授乳中・持病がある方は使用前に専門家へ。
実践編|朝のアロマ活用法
1. ディフューザーで部屋いっぱいに香らせる
起きたらすぐスイッチオン。レモン+ローズマリーのブレンドで部屋を爽やかに。

2. ハンカチに1滴たらして深呼吸
外出前に、ハンカチにオレンジを1滴。
深呼吸を2〜3回するだけで気分が前向きに。
3.マグカップ吸入
お湯を入れたマグに精油を垂らして深呼吸(飲まないこと!)
お湯を入れたマグに精油を垂らして深呼吸(飲まないこと!)
精油選びに迷ったらこちら!朝アロマにも使える精油をまとめて紹介しています。

朝を整えるモーニングルーティン提案
- 目覚めたらカーテンを開けて朝日を浴びる
- 白湯を飲んで体を内側から目覚めさせる
- ディフューザーをON、香りで気分を整える
- 軽いストレッチで血流を促す
詳しくはこちらで紹介しています↓


受講生さんの変化|朝のアロマ習慣で生活が変わった!
私の講座の受講生さんに、毎朝起きるのがつらくて出勤前にコーヒーを2杯飲んでいた方がいました。
「朝のアロマルーティン」を取り入れてからは、カーテンを開けると同時にディフューザーをON、レモン+ローズマリーの香りを吸い込むことで目がパッチリ覚めるように。
「コーヒーがなくても頭が冴えて、午前中の集中力が段違いです!」
「気分の落ち込みも減って、朝が楽しみになりました!」
という嬉しい声をいただいています。
本記事は医療行為ではありません。無理のない範囲で実践してください。
受診の目安:不正出血/胸痛・強い動悸/抑うつ・不眠が長期化/日常生活に支障が出るほてり・めまい などは自己判断で継続せず受診を。
まとめ|朝アロマで1日のスタートを軽やかに
更年期世代の朝は、ホルモンバランスや睡眠の質の影響で、どうしてもスッキリしない日が増えがちです。
でも、朝にアロマを取り入れるだけで、脳と心にスイッチが入り、体が軽く動きやすくなります。
- レモンやローズマリーで頭をクリアに
- スィートオレンジで気持ちを前向きに
- ゼラニウムでホルモンバランスを整える
香りの習慣は、毎日の積み重ねがカギ。
まずはお気に入りの香りを見つけて、ディフューザーやハンカチで気軽に試してみてください。
「朝から気持ちいい」を積み重ねることで、1日の過ごし方が変わり、心と体が軽やかになります。

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